西宮市への質問書(2011年5月22日)
東日本大震災により、原発事故が起こりその被害は甚大なものになってきています。
西宮市でも被害はいずれ及ぶものであると不安を持っています。
そこで質問なのですが、以下4点について、5月31日までに回答をお願いします。
1.環境安全のチェック・広報という意味で、花粉や光化学スモッグなどの測定による数値をホームページで公表されていますが、ぜひとも、西宮の放射線量の測定とその結果を毎日公表してほしいと思います。また、雨が降ったときに、降下物としてどの程度の汚染された雨水になっているのかも公表してほしいです。近々測定と公表の計画はあるでしょうか?
2.放射性物質を含んだ食物をとると、内部被ばくします。特に子供たちにその影響が大きいと聞いています。西宮市立の保育園・幼稚園・小中学校の給食には放射能を含んだ産地の食材は使われていませんか?微量であっても積み重なると怖いです。
3.西宮市防災のホームページで、次の地震の確率が出ていました。その際の津波に対するハザードマップはありましたが、敦賀の原発が破壊された時の被害予想と市民を守る計画はどのようになっているでしょうか?実際に起こっていることなので、想定外とすますことはできず、しっかりと計画を立てておくべきだと思います。
避難・食料・水の確保など、どうしたらいいか、教えてください。
4.自然災害は、未然に防ぐことはできないと思いますが、原発事故については、今すぐ原発を止めることで防ぐことができます。「地震や津波でも安全」と言っていた電力会社の論理は破たんしています。西宮市として、「安全性が確認されるまでは原発を止める」という要請を電力会社にしていただけないでしょうか?
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