西宮市への緊急質問書(2011年7月19日)
放射能汚染された牛肉流通問題について緊急質問書
先日も丁寧なご回答ありがとうございます。
放射能汚染された牛肉が流通している問題で、下記のとおり緊急に質問させていただきます。私たちは、その他の食材も「検査すり抜け」の可能性は否定できないと考えています。
市民の不安を解消するために、至急(7月21日までに)回答願います。
1.西宮市内に保管されていた牛肉から放射性セシウムが検出された経過を教えてください。
(1)今回、どこが検査を主導して、どの機関が検査して、どこが発表したのですか。
(2)「西宮市によれば、毎日200gを1年間食べても健康に影響はない。」という報道でしたが、どのような根拠で「健康に影響がない」と発表しましたか。
おそらく被曝計算をされたと思われますので、その計算内容の詳細を教えてください。
また、放射線に対する子どもの感受性は大人の数倍と言われていますが、被曝計算においてどのように考慮されましたか。
2.今回のように産地の検査をすり抜けて入荷されてくる食材があると思われます。
食材の「出口」だけでなく「入口」でも検査体制が必要だと考えますが、特に、保育所や学校給食等の食材の検査体制はとらないのですか。
すでに、関東等のかなりの自治体、京都市でも検査が始まっていることはご存じのことと思いますが、念のために書き添えます。
3.日本の食品に適用されている暫定基準が国際的にみて非常に高い(欧州の基準から比べると1ケタ高い基準になっている)ことについて、どのようにお考えですか。
放射線に対する子どもの感受性は大人の数倍と言われています。つまり、基準値以下であっても安心できない、という考える親はたくさんいます。保育所や学校給食等の食材については、西宮市独自で欧州並みの基準を適用すべきであると考えますが、いかがですか。
西宮市として、放射能汚染の可能性がより少ない食材を仕入れる努力をすべきであると考えますが、そのような努力はされますか。
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